厚木ではたらく社長のBLOG

平日21時毎日更新

第7話 勤め人のままではなぜ楽にならないのか

 

 

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ぼく金では毎回毎回

 

 

勤め人を卒業して

親に頼らず、自分の力でニートになって、ぶらぶら好きなことをして生きていこう

そんな趣旨でお送りしている。

 

 

今回の第7話は

『勤め人のままではなぜ楽にならないのか』

 

これを解説していく。

 

では本編へ。

 

給料の正体

 

結論から言うと

"労働力しか売るものがないから"ということになるが、

 

 

それを理解するためには

"労働力とは何か"をまずは知る必要がある。

 

マルクス

 

「資本主義とは商品の集合である。」

 

 

「商品の最も基本的な形は労働力である。」

 

そのようにマルクスは分析したわけだけど、

 

労働者が売る労働力っていうのは

 

『商品』

 

だから

 

勤め人は

『自分自身は商品なのだ』

 

 

そんな風に考えて生きてはいないと思うけど、まあそういうことなのだ。

 

労働力とはなにかというと

朝元気に会社にきたり、何時から何時って決められた時間が空いてたり、知能とか、技能、あとお腹がちゃんといっぱいで飢えていないこととか

 

それらを全部ひっくるめて"労働力"と呼ぶ。

 

それで

 

労働者は

資本家に労働力を売ってお金を得るわけだけど、

 

労働力の対価としてもらえる『給料』

 

これの正体はなんなのかを理解すれば、さらに勤め人のままだと楽にはならないことがわかるはず。

 

「給料の正体ってなんだと思う?」

 

この質問を投げかけた時に、

 

「世の中へ価値提供をした分」とか

「労働の成果」とか 

そんな感じで多くの人は答えるんじゃないかと予想できるし、

 

なんなら、経営者でも

答えられなかったり

「社会慣行的ににこれくらいだから」とかで給料をなんとなく決定させてたりもする。

 

すべて全く見当違いな答えなんだけど、

このへんで正解を言わせてもらうと

 

給料とは

 

『労働力再生産にかかる経費』

 

これ。

 

 

つまりどういうことかと言うと

 

労働力のベースは人間なので毎日メンテナンスをしてあげないと、消えていなくなってしまう特殊な商品であって

 

経営者は労働力の時間、体力、精神力を1日で使い倒しながらも

 

また次の日には労働力には元気になって会社に来てもらわないと困るので、

 

その労働力のメンテナンス料が給料として支払われる。

 

そんな構造になっている。

 

労働力のメンテナンス料には

回復してまた元気に会社に来てもらうために

 

家に帰ってからの

 

ご飯代や水道光熱費、家賃、身綺麗にするための衣類を購入する代金、それらを洗う洗濯機、それとストレスも溜まるだろうから、気晴らしをするための若干のお金など

 

これらを丸々含み労働力を再生産する経費として、それが給料という形で労働者に支払われる。

 

だから

 

労働者のメリットとしては

決して飢え死にはしないということはある。

 

それは労働力の再生産という経費のなかにご飯代も含まれているから。

 

で、

 

経営者からしたら、労働者に贅沢させる気は元々ない。

ストレスを解消できるくらいの若干の気晴らしのお金を渡しておけば、また次の日元気に会社にきてくれるから。

 

 

その気晴らし用のお金で、

車やマイホーム、子供とかを持ってしまうと

 

 

これもまた経営者の思うツボで

 

 

気晴らし用のお金をそれらに使ってしまうと

ご飯代削ったり、苦しい節約したり、遊びを我慢したりで絶対に違う箇所にしわ寄せが起きるから、給料をあげてもらおうと、もっと頑張って労働者は労働力を発揮してくれるようになるわけ。

 

 

さらに、

昇給すると楽になるのかというと、

これも実は楽にはならない。

 

 

例えば3万昇給した場合は

その分責任や労働力として発揮しないといけないパフォーマンスが増えるので、その分ストレスが増える。

 

 

それらを発散させるための経費として3万増やしているだけなので

やっぱり楽にならない。

 

 

資格を取ると給料があがるというパターンもあるが、実際それだけ仕事が増えたりすることが多い。

 

このように

勤め人が楽にならないことを

ロバート・キヨサキの『金持ち父さん、貧乏父さん』では、

「ラットレースに巻き込まれる」と表現している。

 

 

今回はこんな感じでいいですかね

 

まとめると

 

どーやっても

"勤め人のままだと楽にならない"ってことでした。

 

 

ではまた明日。