『ぼくはお金を証明しようと思う。』
このブログは
勤め人を卒業してニートのように好きなことだけをして生きる方法という
なんとも情けないテーマでお送りしている。
ぼく金、第46話からは
「お金と幸福」の関係について
端的にまとめると
「経済合理的に幸福になる方法」を連載している。
過去回はこちら
第48話 考えるべきは、日本に生まれた幸運を活かす人生設計である
では本編へ
無理矢理建てた家は崩れる、土台なき「幸福」はやがて破綻する
幸福について語るなら
まず「幸福」を定義しなければならない。
では、家でたとえてみよう。
幸福は主観的なものであるように
「住みたい家」を訊かれたとき
イメージする建物は人それぞれ異なる。
東京の一等地にある高層マンション
木のぬくもりを活かした大きな家
ヨーロッパ風のお城のような家
などなど
どの家が優れているかの序列はつけられない、
どれもその人にとっていい家である。
しかし、一つだけ共通のすることがある。
それは
夢のマイホームがいきなり倒壊してしまえば、なにもかもだいなしになるということだ。
よい家はしっかりとした土台の上に正しい設計で建てなければならないのは基本である。
そして、
幸福も同じように、
土台の上に正しく設計すべきものである。
この土台を「幸福の条件」とこれから呼ぶことにする。
軟弱な土台の上に無理矢理建てた家は、いずれ崩れる。
土台のないところで「幸福」をいくら演じてみたところで、やがて破綻して失う。
それでは、
幸福の条件とはなんだろうか?
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