第41話 脱・役に立つ人間 論理から感性の時代へ

 

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このブログは

 

勤め人を卒業して、経済的独立を果たし

時間をたっぷりつくって、自分のやりたいことをやっていこう

 

ニートになろうという趣旨でお送りしている。

 

まあ寄生虫みたいな世間一般的なニートにはならない方がいいと思っている。決して否定はしないが

後ろめたさとかも感じるだろうから、それはどーなのかなと。

 

じゃあ少し頑張ってみて

労働力をお金に変えるのではなく

自分のビジネスを作って、ビジネスモデルをお金に変える。

 

そうしたら、お金を稼ぎながら時間もつくれるのでニートのような生活ができる。

 

好きなことをやるために、ニートを目指そう。

 

 

 

前回は

 

「モノからコト」に消費の対象が変わった流れのようなことが

 

人自身にも起き始めているという話をした。

 

第40話 役に立つモノの価値が下がり、役に立つヒトもまた然り

 

今回はその続き。

 

では本編へ

 

「役に立つモノからワクワクするコト」

 

「モノからコト」の転換は「役に立つモノからワクワクするコト」への転換である。

 

便利で機能の優れたモノは安価に買え、ある程度簡単に買い揃えられるようになった今

 

人々はモノにお金をあまり出さなくなった。

 

一方

 

ワクワクするコト、ハッピーになれるかどうかという「体験・情緒的・自己実現的価値」といった

 

意味のあるコトには惜しみもなくお金を払うようになった。

 

それは、

 

人々の興味関心が

 

「外面」から「内面」への移り変わりでもあると言える。

 

脱・役に立つ人間 論理から感性の時代へ

 

今まで人間が向き合ってきた課題は、知識などの論理的思考を武器に解決していく類のものであったが
ITの技術が進み、精度もスピードもすでに人間を超えるようになった。
そうなると、
医者などの相当高度な知識や技術を要すること以外は
人間が扱う必要がなくなりつつある
 
つまり、
 
ぼく金で回を重ねて話してきたように
 
今までの時代を引っ張ってきた、課題を解決する「役に立つ」人間の価値は下がりつつあるのだ。
 
そして
「仕事が楽しくない」「何となく寂しい」など、
人の悩みがよりパーソナルになった現代において
その課題を解消するために、
「役に立つ」といった論理的・合理性というのはあまり役に立たない。
 
むしろ
「どうしたら仕事が楽しくなるだろう」
「どうしたらワクワクさせれるだろう」
 
感性を使い、「問い」自体を生み出してしまう人、意味を創造できる人が
 
これからの時代、活躍していくことになり
 
また、そのような「意味のある人間」にお金も集まっていくだろう。
 
 
ではまた明日。