第40話 役に立つモノの価値が下がり、役に立つヒトもまた然り

 

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この頃は「役に立つ人間」と「意味のある人間」

ということをテーマに話をしているが

 

実はこのテーマは

最近のぼく自身が最もメインで考えていることでもある 

 

なんで、そんなにこのテーマが気になっているのかというと 

 

この考え方が

 

これから時代

 

日本人の生き方のベースの一つになっていくと確信しているからだ。

 

今はまだ

 

学校で身に付けたような問題解決ができる力が重要であるという風に考えている人が多いかもしれない、いわゆる「役に立つ人間」

 

しかし

 

時代は徐々に

 

問題を解決できる人よりも、問題そのものをつくれる人が重要な存在になってくる。そいつ発信で人々が集まったり、議論が起きたりする、いわゆる「意味のある人間」

 

年収も問題をつくれる人の方が高くなっていく。

(実際、問題をつくれる人間は年収がすでに高い)

 

このことに社会全体が気づいていくのが

10年後くらいかとみている。

 

「役に立つ人間」から

 

「意味のある人間」への移行が流行る。

 

その前に、

 

自分にどんな意味をつけていくことができるか

 

がこの頃の自分自身への問いである。

 

では、本編へ

 

役に立つモノの価値が下がり、役に立つヒトもまた然り 

 

人間の消費活動の対象が

 

「モノからコトへ」移り変わっているという話はだいぶ前から言われていることなので

みなさんも聞いたことがあると思う。

 

一応簡単に説明すると

 

従来は

 

機能が優れているとか、あれば便利みたいな「モノ」そのものに価値を感じ、人々に好まれ消費されてきたのだが

 

モノの便利さ、機能はある程度成熟し

さらにほとんどのモノが簡単に買えるようになり

 

逆にモノが溢れるようなった。

 

そして、今の時代

モノによる物質的な充足感よりも

イベントや空間のようなサービス、つまりコトによる心理的な充足感の方に価値を感じるようになり

 

「モノからコト」に消費の対象が変わったということ。

 

これはなんとなく理解できるはず。

 

でも実はこの流れ

 

人自身にも起き始めているよというのが

 

これからの扱っていくテーマ

 

では続きはまた明日