前回は
というテーマで
『役に立つ人間として生存し続けるためには
競争が激しく、窮屈を強いられる。』
という話をした。
今回はそれの続き
では本編へ
自分で城を建てて、塀で囲む
ビジネスでは
「相手と同じ土俵で戦って、少しでも爪痕を残す」という戦略よりも
「自分でオリジナルの土俵を作って勝つ」という戦略の方が勝ちやすい。
戦に勝ちたいのなら、くれぐれも戦をせずに
自分で城を建て周りを高い塀で囲み、相手には城に侵入させないようにする
同じ城の中で戦ってはいけないということだ。
これはビジネスの勝ち方に限った話ではなく、個人で勝つための戦略としても使える。
勤め人は役に立つ人間として、熾烈な競争と窮屈を強いられる
まず個人で勝つのが厳しいルートの話から
勤め人として企業で働くということは、土俵がすでに用意されているので
「自分でオリジナルの土俵を作って勝つ」という戦略が使えないので、
「相手と同じ土俵で戦って、少しでも爪痕を残す」という不利な戦略をとらざるをえない。
この場合の相手とは会社の同僚たちだ。
で、少しでも爪痕を残すにはどうしたらいいかというと
会社にとって、
誰よりも役に立つ存在になればいい。
しかしこれが本当に勤め人で勝つことが厳しい理由
昨日話した通り
役に立つ人間として生存し続けるためには
熾烈な競争と窮屈を強いられる。
勤め人でいる限り基本的には
いかに上の言うことを忠実に聞けるかどうかとか、いかに会社にとって役に立つ人間でいれるかどうかが問われる。
なので勤め人は
・自分で土俵をつくれない
・役に立つ人間であり続けなくてはいけない
という理由で、個人で勝つための戦略としても大変厳しい方法となるのだ。
では次に
「相手と同じ土俵で戦って、少しでも爪痕を残す」という勤め人的な戦略ではなく
役に立つ人間になることをやめて
「自分でオリジナルの土俵を作って勝つ」という戦略のとり方を話していく。
それはまた明日。
では。