今回は
「役に立つ人間と意味のある人間」
というテーマで話を進めていく
そしていきなり
話の結論から言うと
「意味のある人間は戦いが有利である」ということになる。
では本編へ
役に立つ人間
はじめに役に立つ人間と意味のある人間とはどういうことかを話していく。
まず役に立つ人間とは損得で繋がった関係性から生まれるもので
例えばこんな関係
・経営者と勤め人
・外注元と外注先
・上司と部下 など
これらの関係の基本的な特徴としては
対等な関係ではなく、上下が存在する。
お金や相対的な評価が絡むなどがあって
あと大きなポイントとして
立場が上の人間が下の人間に
「役に立たない」という判断を下せば、関係が終わってしまうような冷めた関係であるということがある。
それで役に立たないという判断が下されるのはどういう時かは様々あると思うけど
例えば
・単純に必要なくなった時
・自分より優れたものが現われた時
・自分がいうこと聞かなくなった時
などがある
つまり
損得で繋がった関係性から生まれる役に立つ人間でいるということは
常に他と比べて優れた存在でいなくてはいけなかったり、相手の言うこと聞かなくてはいけなかったりと
役に立つ人間として生存し続けるためには
競争が激しく、窮屈を強いられる。
では次に
意味のある人間
意味のある人間
役に立つ人間に対して、
意味のある人間とは
損得で繋がっていない関係となる。
例えば
・友達との仲
・親との仲
・恋人
・アイドル
などがある。
これらの関係の基本的な特徴としては
両者に上下関係は存在せず、存在するだけでも意味があったり、
あとは時間や金銭的に損なことであろうと何かしてあげたくなったり。
友達でも
「こいつがいると、とりあえずなんかいい」みたいなのあると思うけど
まさにそんな存在が
意味のある人間。
意味のある人間は
存在そのものが相手にとっては価値があるから
他者との競争に巻き込まれたり、上下の関係も基本的にはなくて対等だから、無理にいうことを聞かなければいけないなんてこともない。
意味のある人間で存在すると
自分のオリジナルの素質を使うので競争に巻き込まれにくく、上下がないので窮屈さが少ないのだ。
つまりここまでをまとめると
「役に立つ人間と意味のある人間では、意味のある人間の方が競争が少なく戦いが有利である」
では今回はこの辺にして
次回はもっと詳しく
役に立つ人間について話していく
ではまた明日。