日本は歴史上類をみないペースで人口減少が進んでおり、これからもますます労働人口が減っていく。
ではこれから、
何が日本の産業を支えるかってなると、テクノロジー、ロボットとか
あと
日本が移民をもっと広く受け入れて、外国人労働者に日本の産業を支えてもらう
という状況は必ずそのうちやってくるので
今、自分が「これ誰でもできるよなぁ」と思うような仕事しかしてないのなら
早いうちに何か手を打っておくことをオススメする。
というのも
日本より賃金の安い国から来た外国人労働者は、日本でめちゃめちゃ安い賃金でも喜んで働くから
そのうち
特殊な技術がいらない誰でもできるような仕事(マックジョブ)の賃金はグローバルスタンダードになって、今よりも給料がずっと安くなるからだ。
まあ、それ以前に
もしかしたら東南アジア諸国中心に分布する単価の安い労働者は海を越えないでもいける、中国に先にとられてしまうという問題も起きそうだが
では本編へ
ブラック労働の話のまとめ①
今日はブラック労働の話のまとめ①
ブラック労働を
まず経営者側からの視点でみてみると
労働力という仕入れを0にすると、その余ったお金で商品をつくることができるから、その分丸々利益が上がるということで、
サービス残業などのブラック労働は魅力的すぎる。
次に労働者側からの視点でみてみると
労働者は資本主義のマーケットでお金に変えられる商品が労働力しかないにもかかわらず
サービス残業をさせられたり、
精神的に追い込まれたりして、一日寝ただけでは労働力が回復しないくらい、毎日気力・体力・精神力をフルに会社に吸い取られてしまう。
この状況は
サービス残業は経営者に労働力という商品を窃盗されているということと
精神的に追い込まれ、体力などを残せない状態だと
オリジナルの商品をつくったりする、次のステップの準備ができなくなるということで最悪だ。
出世競争という罠
経営者はあの手この手の罠をしかけて労働者を自発的に働くように仕向けるのだが、
その罠というのが出世競争のこと
頭のいい経営者は
直接的な表現をつかって、無理やりサービス残業とかをさせようとせず
上手いこと自発的に居残りさせたり、家に帰ったあととか、早く出勤させたりとかで賃金払わずに働かせようとする。
さらに、
悪い上司は精神的に追い込んだりして、
時間だけでなく、気力、体力、精神力を奪ったりもしてくる。
この状況になると
ほんと勤め人卒業て道は厳しくなるから、
できるだけ早く手を打ってほしい。
明日はブラック労働のまとめの最後
仕事を手を抜けというわけではないということを話していく。
では、また明日。