第26話 ブラック労働をさせたい経営者

 

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"学校はお金のために自分が働く方法が学べます"

一方

"このブログは自分のためにお金が働く方法が学べます"

 

まじめに働いている大人には、大変申し訳なく怒られてしまいそうな内容を話しているのがこのブログ。

 

世の中の常識とは全部逆のことを話します。

 

・昇進を受けてはいけない

・給料は働いた分の対価ではない

・周りに合わせてはいけない 

・お金の為に働いてはいけない

・結婚、車、マイホームを諦める

 

はい。

 

では本編へ

 

勤め人卒業の道を塞ぐ罠

 

第23回からブラック労働について話を進めている。

 

第23話 ブラック企業の話、勤め人卒業の道を塞がれてしまう人

第24話 ブラック労働の始まり、イギリス産業革命

第25話 勤め人が2倍働いても2倍の給料がもらえない仕組み

 

 

今回は「ブラック労働させたい経営者」というテーマで話を進めていく。

 

 

勤め人を卒業するには

勤め人をやりながら、スモールビジネスを持つ必要があるのだが

 

ここで多くの人が陥る罠があって

 

その罠に引っかかって

勤め人卒業の道を塞がれてしまう人がいるという事実がある。

 

その罠とは

 

つまり

 

「ブラック労働」のことだ。

 

ブラック労働をさせたい経営者

 

ブラック労働については、ニュースなどでも度々問題になったりしているけど

 

ブラック労働は経営者にとってめちゃくちゃ美味しいと言うことなのだ。

 

なぜなら労働力という仕入れが0だから。

 

仕入れ0ということは利益しかでない状態で、ブラック労働で働かせれば働かせるほど利益がでる

 

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ブラック労働は経営者からしたら魅力的すぎる。

 

逆に

 

ブラック労働を

勤め人の視点からみると、勤め人が唯一もっている労働力という商品を経営者にタダで使わせている、盗まれているのと一緒ということになる。

 

できるだけ働かせたい経営者と

できるだけ我が身を守りたい労働者

一生思惑が相反する関係であるということを頭に入れておいてほしい。

 

勤め人から労働力を盗みとろうと罠を仕掛ける

 

「結果ださないと、すぐクビにするぞ!!」

「お前ら、死ぬ気で働け!」

 

このようにムチを打って働かせるやり方はこの時代にそぐわないし、あまり利口でないので。

 

経営者はあの手この手で

勤め人から労働力を盗みとろうと罠をしかける。

 

その罠とは

 

出世競争を煽ってみたり

自己成長のためとかいったり

おまえのためとか

家族のためとか

 

ほんと巧妙に、労働力が自発的に働くように促す。

 

それで罠に引っかかった労働者は

時間、気力、体力、精神力とか全部、会社に吸い取られちゃう形になって

 

こうなったら

家に帰っても勤め人はぐったりだから、

スモールビジネスを作る余裕など絶対残らない

 

で、この状態が長く続くといつのまにか、ストレス発散の為にお金は使いきってしまうわ、意味のないローン組んじゃったりとかして

余計に会社にしがみつくことになる

 

 

こんな感じで

経営者の思うツボにはまり

 

この時点で勤め人卒業は厳しくなるのだ。

 

ではまた明日。